自己破産後の過払い金返還請求

自己破産をした後からでも過払い金返還請求ができる可能性は十分にあります。自己破産は借金の返済が不可能になった場合に財産を全て処分する代わりに借金も帳消しになるというものです。

 

それとは別に過払い金の問題があります。自己破産の状態になるまでに、グレーゾーン金利で多額の返済をしていた場合には、過払い金が発生している可能性が高いです。そして、その金額が大きければそれはもはや財産となります。

 

もしも自己破産後に多額の過払い金請求ができるのであれば、借金はゼロにした上で財産を保有できるということになります。このようなことが本当に可能なのかどうか、実例を下に考察しました。

 

 債務の免責決定後に過払い金請求が認められた裁判の例がある。

 

 

平成15年に、債務の免責決定後に過払い金請求をした債務者の行動は不当であるとして、貸金業者が訴えを起こしましたが、裁判所はそれを退け、債務者の過払い金請求を認めました。
この判例があるからといって、今後同様のケースで100%自己破産後の過払い金返還請求が認められるということではありませんが、大きな追い風になることは間違いないでしょう。

 

ただし、もしもわざと自己破産前に判明していた過払い金を敢えて請求せず、自己破産後に過払い金請求をするといったことをすれば、それは認められなくなる可能性もあります。

 

自己破産をする際には、財産は基本的に処分して債権者に分配されます。過払い金も同様で、自己破産前に過払い金請求をして数百万円が戻ってきたとしても、それは債務者に分配しなければなりません。

 

ですが、それを隠しておいて、自己破産後に技と過払い金請求をずらせばどうなるでしょうか?自己破産決定時に債権者に分配される財産とは、もちろん自己破産時に保有しているもののみが対象であり、自己破産後の財産は全て元債務者のものです。つまり、先の例では数百万円の過払い金はそのまま自分のお金として残せるということになるのです。

 

もしもこれをわざとしたなら悪意があると見なされるかも知れません。それとも、過去の判例通り請求行為を認められるかもしれません。こればかりは個々の状況によって変化するので一階には決められないでしょう。ですが、繊細な問題であることには間違いないので、もしも自己破産後に過払い金が発覚した場合や、事前に過払い金の可能性我ある場合には弁護士や司法書士にアドバイスを求めた法が良いかも知れませんね。

 

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